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社名雑学


  グンゼ Date: 2007-03-12 
メリヤス肌着のトップメーカーも、かつては仰々しい漢字の社名を使っていた。

「郡是製糸」。発祥の地が京都府何鹿(いかるが)郡(現京都府綾部市)。郡是を文字通り解釈すると「郡の基本方針」となる。地場産業の核たらん、との意を込めた。

創立は一八九六年。明治政府は国是として、生糸を輸出産業の柱として外貨獲得を図っていたが、当時の京都の生糸や繭は粗悪品の代名詞として酷評されていた。そんな中、同郡の初代蚕糸組合長となった実業家・波多野鶴吉氏が郡内の養蚕家に出資を仰いで、当時としては大製糸工場を造ったのが同社の始まり。

地場産業の育成を唱えていた元農商務次官の前田正名氏の理念に心酔していた波多野氏が、製糸業でこれを果たそうとした。

昭和の時代に入ると製糸の売り上げ比率が下がり、メリヤス肌着や靴下の比率が高くなったため、一九六七年から片仮名の現社名に。

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