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社名雑学


  クラレ Date: 2007-03-10 
人工の絹糸として欧州で開発された化学繊維であるレーヨンが、今後衣類の素材として普及するだろうと考えた倉敷紡績(クラボウ)が、一九二五年、京都市下京区にレーヨンの研究室を建設した。

この研究室が二六年、「倉敷絹織(けんしょく)」という会社になった。レーヨンの生産に必要な、きれいな水が容易に手に入る高梁川の近く(現岡山県倉敷市)に工場をつくり、生産と販売を始めた。

戦時中の一時期、繊維産業から木製飛行機などの下請けに転換、社名を倉敷航空化工と変更したが、四九年に倉敷レイヨンに変更。その後、プラスチックなどの開発・生産が急成長し、多角化を進めるため、七○年、社名の「倉」と「レ」をつなげて現社名とした。

現在、レーヨンは売上高のわずか三%。人工皮革のクラリーノなど化学製品が三分の二を占め、繊維製品は三分の一となっている。

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