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社名雑学


  塩水港精糖 Date: 2007-03-22 
「えんすいこうせいとう」と読む。かつて日本の植民地だった台湾南部で生まれた大手製糖会社で、創業当時の工場があった地名からとった。

一九○三年に台湾の有力商人たちが当時の台南州塩水港堡(現在の台南県塩水鎮)に組合組織の塩水港製糖会社を設立したのが始まり。一九○七年に日本人が資本参加し株式会社となり、五○年に現在の社名になった。

地名の由来は、一七○○年ごろに同地に住み着いた福建系移民が、八掌渓という川の河口にある港を「井水港」、海の方の港を「塩水港」と対比して呼んだことから。

戦前は台湾総督府の糖業奨励策もあり、台湾製糖(現台糖)などに次ぐ第四の規模だった。戦後は日本に残った資産だけで再出発。粗糖の輸入自由化で経営危機に陥った一九六四年、大洋漁業(現マルハ)の傘下に入った。

社章は、東シナ海一帯で海の守り札とされた「三ツ鱗(みつうろこ)」をデザイン化した。台湾の「台」の意味もある。

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